予約を取ったもののその後に悪評ばかりを見てしまってすっかり恐ろしくなってしまったアエロフロート。
実際に乗ってどうだったか?を書いていこうと思います。
ちなみに今回は行きはエコノミーでしたが、帰りは席が空いていたので
少し追加料金を払ってコンフォートクラスに乗りました。
それはそれでかなり良かったので、後々触れていきます。
アエロフロートは成田発着で2019/8現在1日1往復です。
行きは12:15分発。
チェックインから搭乗までは、まぁどこも同じです。
たまに出発が早まるなんてこともあるようですが、ほぼ時間通りに出発です。
飛行機に乗って思ったのは・・・
CAさんたちがみなさん美人すぎっ!
全員美人!!もともと美しいお顔にさらにばっちりメイクを施しているので
話しかけられるとドキドキしてしまう(笑)
ちなみに夫の言っていた「発着陸が上手」は本当でした。
離陸も素早かったし、着陸時も揺れが少なくて驚きました。
飛行中に揺れることは何度かありましたが、気流のせいなので仕方がない。
ちょうどお昼時の出発だからか、出発してしばらくすると食事が出ます。
ご飯もの(豚肉だったかな)と牛肉料理の2種類。
ヨーロッパ系の航空会社でご飯ものを頼むといつもろくなことがないので
迷わずに牛肉料理を選択。
ほんとは牛肉は調子が悪くなる時があるので避けたいですが、不味いご飯よりはまし…(笑)
にもかかわらずサイドディッシュに巻きずしが入っていたので食べてみると結構美味しい!
メイン料理もまずまずでした。
量もちょうど良くて、普段はなかなか食べきれないんだけどほぼ完食。
唯一残念なのは食前のドリンクサービスと食事の配膳までに時間が空くので
うっかりドリンクを飲み切ると食事の時に水分なしになること・・・
もちろん、リクエストすればもらえますが。
飛行時間は約10時間。
着陸の前にもう一度食事が出ます。
今度はパスタを選択。
もうちょっとトマトソースが多ければ尚良かったけど。
さて、シェレメーチェボ空港に無事到着したら最初の関門のパスポートコントロール&荷物検査です。
他の人の旅行記とかを読んでいるととにかくここが混むし人が少ないし
並んでいるとどんどん抜かされて時間が足りなくなる!!
・・・とあったので、なるべく早く行かないと!と降りたら速足で移動。
そして審査の窓口に行ったら、あれ、全然人が並んでいない・・・。
というか乗り換え口に来ている人が少ない。みんなロシアが最終目的地だったのか?
チェックもどれだけかかるかとびびっていたのにあっけなく終了し、
なんと次のタリン行きの飛行機のターミナルまで30分程度で着いてしまった!
ちなみに待ち時間はあと2時間程度。
シェレメーチェボ空港内はwi-fiはあるけどロシア/イギリス/中国で使用できる電話番号がないと登録できないタイプなので使用できず。
お腹も空いてないし、さてどうやって時間を潰そう・・・
ひたすらターミナル内をうろうろ。
でもそれも飽きてくる。
第一荷物が重い(ロストバゲッジに備えて着替えなど全部持ってるから)から
あんまり動きたくない。
シェレメーチェボ空港は長時間のトランジットもあるからなのか、
カプセルホテルがあちこちにありました。
日本円で1000円弱/1時間くらいかな。
でもこれに入るほど長時間待つわけでもないしなぁ・・・
ちなみにカプセルホテルは数種類あり、ちゃんと部屋っぽい造りのところから写真のようなまさにカプセル!的なものまでさまざまです。でも値段はだいたい同じ。
仕方がないのでユーロ支払い可能なカフェに入っておやつタイム。
この真っ赤なケーキは「モスクワケーキ」というのだそうです。
ナッツとクリームぎっしり。
ダックワーズ生地でクリームを挟んでいる感じ。
紅茶を頼んだらミントとレモンどっち入れる?と聞かれてミントにしてみたら
かなりさわやかで美味しかったな~
紅茶の話はまた後に書く予定ですが、ここで飲んだ紅茶が
土地によって楽しみ方が違うというのを感じた最初の一杯でした。
ここでぼんやりと時間を潰してやっと搭乗時間になったのでチェックイン。
バスに乗せられて飛行機まで行くんだけど・・・
30分くらい乗ってもまだ着かない・・・
なんだかどんどん飛行機のある区域から離れていっている気がするし・・・
とはいっても空港はかなり広いので、最終的には全然違うゾーンに止まっていたタリン行きの飛行機まで連れて行かれたわけなのですが。
さらに飛行機に乗ってからも延々と待たされる・・・
どうやら発着陸の飛行機が混雑しているとかで待っている様子。
結局予定時刻から1時間以上遅れての出発でした。
妙に生地がぎっちりしたサンドイッチがライトミールとして出てきて、
もさもさと食べてたらもう到着です(モスクワ→タリンは1時間半程度)。
無事にタリンに到着後、入国審査。
ここで私の前に2人ほど日本の方がいました。
そして2人とも、かなり細かく審査官に質問を受けている・・・。
どこに何泊するのか聞かれてたり、ホテルのバウチャー?を見せたり。
おお、ここでこんなに詳しく聞かれるとは思ってなかったぞ。
困ったな~うまく説明できるかな~なんて思いながら
いつ何を聞かれてもいいようにバウチャーを準備してみたり。
そしていよいよ私の番、パスポートを提示します。
どきどき。
審査官無言で私のパスポートをペラペラめくる。
そしてそのまま出国スタンプを押して「OK」。
あれれ~
なんだか拍子抜け!
てなわけであっさり入国できました。
そして最後の心配事は荷物のことでしたが、これも無事に空港で再会できました。
次回からはタリン編を書いていきます!
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