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stella

バルト三国ひとり旅 リガ編② ラムシュタインライブ!


いよいよですよ!いよいよここまで来ましたよ!!

ラムシュタインのライブ会場です。


17時開場で開演は21時から。

21時の開演前に前座がありました(ラムシュタインの曲をピアノカバーしている2人組)。

ホテルから会場近いのでギリギリに行っても良かったのですが張り切って17時開場に並んでしまいました。

この日は天気が不安定で、並んでいる頃は雨が降っていたのですが

私はゴアテックス製のレインジャケットがあるので雨も寒さ対策もバッチリ👍

個人的にアウトドアブランドのレインジャケットは旅行の際レインコートとしてだけでなくある程度の防寒にもなるし、コンパクトなのでオススメです。


17時ぴったりに開場とはならなかったものの、特にトラブルもなく入場できました。

…さて、これから6時間以上、言葉のほぼ通じない場所でボッチで過ごします。

フジロックもひとりで参加してたし基本的にひとり行動平気なのですが、これはかなりハードルが高い(笑)


とりあえず小腹が空いたので何か食べようかとフードコートへ。

フードコートがめちゃくちゃ広い…!

比較対象がフジとサマソ二しかないですが、たぶんそれらよりも広いです。

しかもメニューもいろいろありかなり充実してます。

もうこれ、単独公演じゃなくてフェスじゃん!


フードはいろいろ迷ったのですが、何より一皿が大きすぎてとても食べきれなさそう&英語表記が無くて

いろいろ食材を気にしなきゃいけない私にはなかなかハードルが高く…

結局一番小さそうなケバブサンドを食べました。

それでも半分も食べきれなかったけど。

一番多かったのはでっかいソーセージとザワークラウトのセット。

あとはパエリヤとかアジア料理。


そしてもちろん!?お酒もたくさんありました。

でも私はお酒飲めないし、そして日本みたいなお茶は売ってないのでお水です。

コーラくらいは売ってたかなぁ。でも飲んでる人はほとんど見かけませんでした。

ドリンク売り場でビールを注文する時にプラス2€で

souvenir cup に入れてくれるっぽくて、ビールは買わないけどカップだけ欲しいと言ったらちゃんと売ってくれました😊

何種類かあったけど、このモノクロ写真のにしました。


ちなみに開演までずっとBGMが流れてたんだけど、

全部ラムシュタインの曲!

普通のコンサートとかだと、メンバーがチョイスした曲なり何なりでいろんな音楽が流れるけど…

なのでここにいる限り6時間近くずっとラムシュタイン漬けです。


来ている人は、いかにもメタルが大好き!な感じのメタルT &ゴツいアクセサリー&長髪みたいな人もいたけど、普通の格好の仲良しグループ、年配の方々、デートかな?みたいなオシャレな格好のカップルなどなど。

普段日本でメタル系のライブやイベントでは明らかに見かけない感じの客層で、ラムシュタインの日本/海外での受け入れられ方が違うというのがよく分かった気がします。

彼らは見た目や音で日本では変態扱いされたり敬遠されがちだけど、

歌の内容は(一部を除いて)どす黒くもない至極真っ当な内容なので

具体名は挙げませんが日本でいう

下ネタを駆使しながらも普通っぽい曲に仕上げて長生きしてるあのバンド…

最初はビジュアル系だなんだと言われて一部の人だけが好きだったけど今や5万人以上動員できるようになったあのバンド…

みたいな感じなのかな!?

個人的な意見ですよ!


さて、今回の開場は他の国とは違ってスタジアムではなく公園。

良いところは席指定がないので好きなところで見られることと前回書きましたが、

もちろんデメリットも。

それは、「周りがデカすぎてライブが見えない!」😫

私の身長約167センチ、日本では割と高い方で

国内のライブでは「前の人が邪魔で見えない!」なんて経験が皆無だった私。

でもラトビアの人はデカい!頭ひとつ違う!

前半はうまいこと同じくらいの背丈の人の後ろだったので大丈夫だったのですが、場所を移動(前に行きすぎてスピーカーの音がキツくて後方へ)したら周りを背の高い人にすっかり囲まれてしまい、何も見えない…!

仕方がないので背伸びしてカメラを起動して画面越しに観たりとか😅

スタジアムならすり鉢状に席があるので、観られないなんてことなかっただろうな。


ライブ中にはタバコを吸うな!vsここで吸っててもいいだろオープンエアなんだから!的な言い争いの真っ只中に挟まってしまい肝が冷える思いをしたり

酔っ払いにラトビア語?で絡まれて何を言われてるのか全く分からなくてひたすら人混みを逃げ回ったり(結構しつこかった、この時ほどボッチが辛いことはなかったわ)

ちょいちょいいろんなことがありましたが…、

14年近く彼らのライブをずっと観たかった私にとってはそんなのは小さなことです。


(ちなみに私はライブ中は記憶力が著しく低下するのでこうやって後日書き起こす時に役立つようなセットリストとか、細かい演出とかはほとんど書きませんというか書けません。ちなみに今回のツアーは全て共通の曲(最新アルバムの曲中心)と演出だそうです。モスクワ公演のようにパウル&リヒャルトのキスはありませんでしたが)


意外だったのは、ライブって開演時間が遅れたりとかいろいろあるものですが

ラムシュタインのライブは開始前に「これからショーが始まります、どうぞお楽しみください」というアナウンスが入り、

時間きっかりに始まったのです。

アナウンスが入るライブなんて、今年の2月に子供を連れて行った星野源のコンサートみたい(笑)

良い意味で期待を裏切られました。


ライブが終わったのは夜中の12 時近く。

地図と人の流れを頼りにてくてく歩きながらホテルへ。

やっぱり近くにホテル取っといて良かった!

会場に入ってすぐ渡されたライター。

OHNE DICHのときの演出用。

灯してたらすぐガスが無くなっちゃったし、日本に戻っても使い道ないので

残念ですがリガでお別れしてきました。


これで旅行最大のイベントは終わり!

翌日からはまた観光の旅が始まります😊

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